1.この記事を読んで出来るようになる事
サッカーや野球など、あらゆるスポーツや、空手や柔道などの武道は、必ず基本練習として型を大事にしています。
ギター上達の為の一つとしても、練習する時のフォームチェックは、重要なポイントです。
この記事では、ギター上達の為に重要なフォームのチェック方法を紹介していきます。
フォームをチェックする時に利用できるのは、体全体が映せる鏡。
左右の手のフォームのチェックには化粧鏡、スマートフォンを使って動画撮影もいいでしょう。
2.ギターの持ち方
1.座って弾く
あなたが、ギターを家で練習する時、アコースティックギターで弾き語りする時は、座って弾くことが多いと思います。
通常、クラシックギタリストは、座ってギターを弾きますが、脚を組まないで専用の足台を使って構えます。
フラメンコギタリストが使うギターの種類は、一見同じようなガットギターを使いますが、脚を組んで弾くことが多いです。
2.立って弾く
あなたが、ロックギタリストならライブをする時は、ほとんどストラップをつけて立って弾くでしょう。
ロックギタリストは、目立つように弾く人が多いですが、派手なアクションやパフォーマンスは演奏の一部です。
3.上達する為のギターの持ち方とは?
ここまででわかりますが、ギターの持ち方には、大きくとらえて立って弾くか、座って弾くかの2種類あります。
では、ギターが上達する為のギターの持ち方とは、どのようにすれば良いのでしょうか?
クラシックギタリストは、基本に忠実に出来るだけ指板に置いた左手が自由に動きなおかつギターが安定することを重視し構えます。
しかも、基本的に左手の指は立てた状態で運指することが基本ですので、親指はネックを握り込まず、裏に当てるようにします。
ですから、ギターを体の前に抱え込むように構えます。
左右の手の動きの自由さを失わないようにしながら、尚且つギターが固定できる持ち方です。
フラメンコギタリストの持ち方は、組んだ脚の上がギター置き場所になり、安定していますが、クラシックギタリストよりは体からギターが離れていてより左右の手の自由度が大きいです。
ロックギタリストは一般的に、大きく動いたり様々に個性的な構えをすることが多いですが、テクニカルな奏法をするギタリストほどギターを持つ位置が高めになる傾向が有ります。
このように、ギタリストのスタイルによって、ギターを持った時の右手と左手の弦や指板に指や手が当たる角度が違ってくるので、ジャンルやスタイルによって、ギターの高さや構え方が大切になってくるのがわかります。
しかし、例え最も動きのあるロックギタリストが、どんなに激しく動いたとしても、左右の手や指の当たる角度が出来るだけ安定し、あまり変化しないようにすることが重要なのがわかります。
4.まとめ
立って弾くにしても、座って弾くにしても、左右の手指の弦や指板に当たる角度が安定するギターの持ち方を、あなたの体やギタースタイルに合った形で見つけ出す。
これが、ギターが上達するあなたに合ったギターの持ち方です。
あなたのギタースタイルによりますが、いつも練習中に弾きこなす事が難しいフレーズが弾きやすい位置を元にこれらの項目を調整してみましょう。
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